こんにちは、れいちゃんです。
「ちきゅうのための1じかん
あかりをけそう!アースアワー」
作:ナネット・へファーナン
訳:小川ひとみ
出版社:評論社
3/23
20:30-21:30は
Earth Hour2024
の時間でした。これは
世界中で同じ日・同じ時刻に1時間消灯することで、
気候変動と生物多様性保全への意思を示すWWFのイベントで
もともとはオーストラリアの自主活動から広がったそうです。
2007年のスタートから年々規模を拡大し、
現在では190以上の国と地域が参加する大きなプロジェクトです。
同じ時間に、といっても時差があるので、消灯リレーのようになるのだそうです。
先日、アースアワーについて絵本を書いたナネットさんのビデオメッセージを聞ける機会がありました。
ナネットさんはサンフランシスコのゴールデンゲートブリッジのライトが消えた姿を見てなんて素敵な活動だろう!と感動し、
世界各国のライトが消えるところを目に見えるようにしたいと絵本にされました。
環境のこと、給食の食べ残し、水の無駄遣いなどなど。。。。
私たちはそういう現実と向かい合っていかないといけない。
環境に優しくなることの大切さは
小さい子どもほど素直に受け取れる
だから絵本で伝えたかったといいます。
「大事なことは自分の言葉で伝えていこう」
彼女の言葉が沁みました。
earth hour をすることは
ただエネルギーの節約をするだけじゃなく
「地球へのバレンタインみたいなもの。
地球への愛を表現する日」だそうです。
私はたまたま銀座で高校の時の友人と夕食の約束をしていました。
友人にはこのプロジェクトをさっそく説明して賛同してもらい、
20:30から1時間は近くの広場で夜空の下、おしゃべりをして楽しく過ごしました。
でもはっきり言って、銀座界隈はほとんどのお店がキラキラの明かりのままで、
暗いところをみつけることができないくらいでした。
最近の気候の変化を見ていると本当に未来が不安になります。
子どもたちに今の素敵な地球を残したい。
今できること少しずつ。
みんなが少しずつ動けば何かが変わると信じます。
環境について考える、
これも絵本でできること!